2025/1/13

業務改善ってどこから始めればいいの?現場整理の第一歩

Writer

やまうち しょうご

株式会社デジタルフォワード代表取締役/DXコンサルタント。旅行代理店からIT業界へ転身。Booking.com(外資IT)、アクセンチュア(外資コンサル)、CYDAS(日系IT)、フリーランスPMでの実務経験を経て株式会社デジタルフォワードを設立。業務改善・ツール導入・自動化支援を展開。伴走型コンサルとして中小企業を支援。英日バイリンガルでの対応も可能で、研修講師や戦略立案支援も行う。沖縄県在住。

こんにちは。株式会社デジタルフォワードの山内です。

「業務改善したいんですけど、まず何をすればいいんですか?」

これはよく聞かれる質問です。

ツールを入れる?外注する?自動化する?

いろいろな選択肢が思い浮かぶかもしれませんが、

一番最初にやるべきことは “現場の見える化” です。

この記事で分かること


1. 業務改善は「今を整理する」ところから始まる

どんなに良いツールや仕組みも、「今どんな業務があるのか」

が整理されていないと導入できません。

まずは、業務を“棚卸し”することから始めましょう。

たとえば:

  • 各担当者が日々どんな作業をしているか

  • その業務は誰と連携しているか

  • 紙・Excel・口頭など、どんな手段で処理しているか

  • 二重入力や、似たような作業が複数存在していないか


2. 属人化・非効率・重複…見えてくる課題

業務を可視化すると、以下のような「隠れた課題」が見つかりやすくなります。

  • 特定の人しかやり方を知らない(属人化)

  • 印刷して手渡し→スキャン→メールという謎フロー

  • 部門ごとにバラバラに管理していて、集計が手作業

こうした課題は、見えないまま放置されがちですが、
整理することで「ここは変えられそう」という改善ポイントが見えてきます。


3. いきなり完璧を目指さない

「業務を全部洗い出すなんて無理…」と思われるかもしれません。

大丈夫です。

全部やる必要はありません。

まずは影響の大きそうな業務からピックアップし、

1つ1つ手書きでもいいので書き出してみることが第一歩です。


4. 改善のゴールが明確になる

現状が整理されると、改善の目的もはっきりします。

  • 「この作業を減らしたい」

  • 「この確認フローを短縮したい」

  • 「この担当者の負担を分散したい」

そうなれば、導入すべきツールや対応策も自然と絞られてきます。


業務改善の最初のステップは、
「変える」ことではなく「知る」こと。

まずは、社内の業務を見える化することから始めてみましょう。


次回は、

「ノーコード開発とは?導入前に知っておきたい基礎知識」

についてお話しします。