2025/2/25

DXが嫌われる理由を真面目に考えてみた結果…

Writer

やまうち しょうご

株式会社デジタルフォワード代表取締役/DXコンサルタント。旅行代理店からIT業界へ転身。Booking.com(外資IT)、アクセンチュア(外資コンサル)、CYDAS(日系IT)、フリーランスPMでの実務経験を経て株式会社デジタルフォワードを設立。業務改善・ツール導入・自動化支援を展開。伴走型コンサルとして中小企業を支援。英日バイリンガルでの対応も可能で、研修講師や戦略立案支援も行う。沖縄県在住。

こんにちは。株式会社デジタルフォワードの山内です。

「DXまたかよ…」

「どうせまた面倒になるだけだろ…」


現場の皆さんから、そんな声が漏れ聞こえてくること、正直よくあります。

私自身、コンサルの立場でありながら「その気持ち、分かるなぁ」と

思うこともしばしばです。

というわけで今回は、現場でよく聞く“DX嫌われポイント”を、

ちょっと真面目に考えてみました。

この記事で分かること


1. 「また面倒くさいことが増える…」

DXと聞くと、


「また新しいツール覚えさせられるのか」
「結局入力作業ばっかり増えるんじゃ…」

現場の方の本音、よく分かります。

特に、成果がすぐ出るわけでもなく、

最初は手間ばかりが目立つので、余計にそう感じてしまうんですよね。


2. 「結局うちには関係ないでしょ」

「DXって大企業の話でしょ?」

「うちはアナログだけど、それで問題ないし」

実はこれもよくある声です。

でも、こういう会社こそ、気づいたときには取引先や顧客が

“デジタル前提”にシフトしていて、対応に追われる羽目になることも…。


3. 「誰がやるのよ、それ」

IT担当者がいない、現場の人は忙しい…

結局、誰がそのDXとやらを進めるのかが曖昧だと、現場はますます“他人事”になります。

ここを放置したままだと、形だけの取り組みになってしまうのは、よくあるパターンです。


4. だから“やり方”を変えないと嫌われ続ける

こうした本音を無視して、上から「DXやるぞ!」と叫んでも、現場は動きません。

私が関わってきた企業でも、

  • 小さな業務改善から始める

  • 現場の意見をとことん聞く

  • 「成果が出た」と実感できるポイントを早めに用意する

こうした地道なやり方を積み重ねた企業ほど、DXがスムーズに定着しています。


DX嫌われポイントを正面から理解することこそ、実はDX成功の第一歩です。

ちょっと笑いながら(私は若干凹みますが)、でも本気で、一緒に考えていきましょう。