Writer
たましろ としき
株式会社デジタルフォワード技術支援部部長。情報系の大学でPCアーキテクチャ・Linuxサーバー運用・プログラミング等の多様な技術を習得。卒業後はオフィス系ソフトウェアの顧客サポートや社内ITサポート業務を担当。その後はネットワークエンジニアに転身し、Ciscoスイッチ・ファイアウォールの運用・ネットワークトラブル対応などに従事。その傍ら、自動化による業務効率化・ミス抑止などに取り組み、チーム全体の業務実績向上に取り組んだ。
こんにちは、株式会社デジタルフォワードの玉城です。
「ChatGPTって難しそう…」そんな風に思っていませんか?実は、ChatGPTは中小企業の皆さんの日々の業務をグッと楽にする、強力な「お助けツール」になり得ます。
今回は、「中小企業でも、すぐに、具体的に」業務効率を上げるためのChatGPT活用法を、現場目線でご紹介。「こんなことにも使えるんだ!」という発見があるかもしれませんよ。
この記事で分かること
ChatGPTは、人間のように自然な会話ができるAIです。質問に答えたり、文章を作ったり、アイデアを出したり、要約したりと、さまざまな「言葉の仕事」をサポートします。
日々の業務で「メール作成に時間がかかる」「企画アイデアが煮詰まる」「調べ物が多い」といった「困った」はありませんか? ChatGPTは、これらを解決し、皆さんの時間を生み出す可能性を秘めています。高額なシステム導入や専門知識は不要。インターネット環境と少しのコツで手軽に始められます。
例えば、顧客への案内文作成や社内のお知らせ作成にChatGPTを活用することで、数時間かかっていた作業が数十分で終わるようになった事例もあります。まさに「タイパ」を向上させるツールです。
では、具体的にどう使えば業務効率が上がるのでしょうか? すぐに試せる活用事例をご紹介します。
これは最も分かりやすい使い方です。
使い方: 「先日訪問した〇〇社への営業報告書の下書きを、箇条書きのメモから作成してください。訪問目的は新規提案、結果は前向きな検討。次のアクションは〇月〇日再訪問予定です。」のように指示します。
コツ: 「どのようなトーンで」「誰向けに」といった条件を加えると、意図に合った文章が生成されます。
新しい商品やサービスのアイデア出し、販促キャンペーンのキャッチコピーなど、一人で悩む時間を大幅に削減できます。
使い方: 「沖縄の中小企業向けのDX支援サービスで、ターゲット層に響くキャッチコピーを5つ提案してほしい」と指示します。
コツ: 生成されたアイデアに対し、「もっとユニークなものは?」「BtoB向けに変えて」など、対話形式で深掘りしていくことで、より良いアイデアを引き出せます。
膨大な情報の中から必要な部分を見つけ出すのは大変です。
使い方: 「SaaS型会計ソフトのメリットとデメリットを中小企業向けに簡潔にまとめてください。」と指示します。
コツ: 長い記事やレポートを貼り付けて「この文章を300字で要約して」と指示すれば、読解時間を大幅に短縮できます。
会議の文字起こしデータや外国語のメールなどを活用し、議事録のドラフト作成や翻訳に使うことも可能です。
使い方: 文字起こしデータを貼り付け、「上記の会話から、会議の決定事項と、誰が何をいつまでにするのか、アクションアイテムをリストアップしてください。」と指示します。
これらの活用法はほんの一例です。「AIに手伝ってもらえないかな?」と感じる場面があれば、まずはChatGPTに質問してみてください。
ChatGPTは便利ですが、使いこなすにはコツと注意点があります。
活用のコツ:具体的な指示と、対話による深掘り
「具体的」が鍵: 質問や指示は、具体的に伝えましょう。「〇〇について、□□の目的で、△△の視点から500字で書いて」のように細かく指示するほど、質の高い回答が得られます。
対話で「育てる」: 一度で完璧でなくても、会話を重ねることで、AIがあなたの意図をより深く理解し、望む結果に近づきます。
注意点:過信は禁物!最終確認は必ず人が行う
情報が古い可能性: 最新情報ではない場合があります。法改正や時事ネタ、市場データなどは必ず人がファクトチェックを行いましょう。
不正確な情報のリスク: AIが「もっともらしいウソ」をつくことがあります。生成された情報は鵜呑みにせず、内容の正確性を確認してください。
機密情報の入力は避ける: 情報漏洩のリスクがあるため、会社の機密情報や個人情報を入力することは避けましょう。
ChatGPTはあくまで「お助けツール」であり、あなたの「右腕」です。最終的な判断や責任は、常にあなたが持つことを忘れないでください。
中小企業の皆さんが今日から業務効率を上げるためのChatGPT活用法をご紹介しました。ITツールと聞くと難しく感じるかもしれませんが、ChatGPTは直感的に使えるものが多く、まずは無料で試せるサービスもあります。
「うちの会社でも、本当に使えるかな?」「導入前に相談したい」そんな時は、ぜひ私たち株式会社デジタルフォワードにご相談ください。沖縄の中小企業の皆さんの「DXの第一歩」を、現場目線でしっかりとサポートさせていただきます。ChatGPTのような便利なツールを「相棒」にして、一緒に新しい働き方を始めてみませんか?