2025/8/22

【コラム】沖縄で生まれた「ゆいまーる」の精神。ITで繋がる新しい人脈づくり 

Writer

たましろ としき

株式会社デジタルフォワード技術支援部部長。情報系の大学でPCアーキテクチャ・Linuxサーバー運用・プログラミング等の多様な技術を習得。卒業後はオフィス系ソフトウェアの顧客サポートや社内ITサポート業務を担当。その後はネットワークエンジニアに転身し、Ciscoスイッチ・ファイアウォールの運用・ネットワークトラブル対応などに従事。その傍ら、自動化による業務効率化・ミス抑止などに取り組み、チーム全体の業務実績向上に取り組んだ。

こんにちは。株式会社デジタルフォワードの玉城です。

「ゆいまーる」

この言葉を聞いて、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか? 沖縄では「助け合い」や「共同作業」を意味する言葉として知られています。昔ながらの農作業や建築作業などで、近隣住民が協力し合う文化から生まれた言葉ですね。

ITやDXというと、つい「効率化」や「自動化」といったドライな側面ばかりに注目しがちです。しかし、この「ゆいまーる」の精神は、現代のビジネス、特にITを活用した「新しい人脈づくり」や「コミュニティ」のあり方にも通じていると、私は感じています。

今回のコラムでは、この「ゆいまーる」の精神をテーマに、ITツールを活用して生まれた「新しい助け合い」の輪や、そこから得られるビジネスのヒントについて、私の個人的な体験談を交えながらお話ししたいと思います。

この記事で分かること


1. 「ゆいまーる」の精神は、ITで「遠く」まで広がる

昔の「ゆいまーる」は、物理的に近い場所にある人々の間で成り立っていました。しかし、インターネットが普及した今、この助け合いの輪は、沖縄という地域を越え、日本全国、そして世界へと広がり始めています。

ITが「つながり」の壁を壊した

  • 昔: 異業種の人と出会うには、交流会やセミナーに足を運ぶ必要があった。

  • 今: Facebookの専門グループ、SlackやDiscordといったオンラインコミュニティ、あるいはX(旧Twitter)といったSNSを使えば、地理的な制約なく、共通の興味や課題を持つ人と簡単に出会えます。

以前のコラム『読書会から生まれるビジネスアイデア。私の参加体験記』でもお話しした通り、読書会という「共通のテーマ」を介して人脈が広がりましたが、オンラインコミュニティは、それをさらに加速させてくれます。


2. オンラインコミュニティで得られる「新しい助け合い」のメリット

私は最近、業務で使うITツールのオンラインコミュニティに参加しています。そこは、同じツールを使っている人たちが集まる場所です。

メリット1:困った時に「すぐに」助けてもらえる

  • リアルな体験:

    ツールで分からないことがあった時、コミュニティのチャットで質問すると、数分後には誰かが「その件はこうすれば解決しますよ!」と、丁寧に教えてくれました。

  • 効果:

    専門のサポートに問い合わせる手間が省け、すぐに問題が解決します。まるで、隣に詳しい人がいるかのように気軽に相談できます。

メリット2:最新情報や裏技が「自然と」手に入る

  • リアルな体験:

    開発者がコミュニティに参加していて、新機能の情報をいち早く教えてくれたり、他のユーザーが発見した便利な「裏技」を共有してくれたりします。

  • 効果:

    自力で探すだけでは見つけられないような、生きた情報やノウハウを自然と手に入れることができます。

メリット3:ビジネスの「壁打ち相手」が見つかる

  • リアルな体験:

    自分のアイデアや困りごとを投稿すると、「うちでも似た課題があります!」「そのアイデア、面白いですね!」といった反応が返ってきます。

  • 効果:

    異なる視点を持つ人々と議論することで、自分一人では気づけなかったビジネスのヒントや、思わぬ協業のチャンスに繋がることがあります。

これはまさに、ITを活用した現代版の「ゆいまーる」だと感じています。ITという共通の道具を介して、お互いの知識や経験を助け合い、高め合っていく。そんなコミュニティが今、数多く存在しています。


3. 誰でもできる!ITを活用した人脈づくりのヒント

「でも、オンラインコミュニティって、なんだか怖そう…」と思うかもしれませんね。そんな方でも安心して始められるヒントをご紹介します。

ヒント1:まずは「見る」ことから始める

  • 行動:

    いきなり発言する必要はありません。まずは、興味のあるコミュニティやグループに参加し、他の人がどんな発言をしているか、「見る」ことから始めましょう。

  • なぜ重要か:

    コミュニティの雰囲気を掴み、自分に合うかどうかを判断できます。

ヒント2:小さな「質問」や「反応」から参加する

  • 行動:

    解決策を教えてくれた人に「ありがとうございます!」と返事をしたり、「私もそれ知りたいです!」と一言コメントしたりするだけでも大丈夫です。

  • なぜ重要か:

    小さなアクションでも、あなたの存在が認識され、少しずつコミュニティの一員として馴染んでいけます。

ヒント3:自分の「得意なこと」を少しだけ共有してみる

  • 行動:

    もし質問に答えられることがあれば、「私の場合ですが、こうやって解決しましたよ」と一言アドバイスをしてみましょう。

  • なぜ重要か:

    自分の知識が誰かの役に立つ喜びを感じられ、コミュニティへの貢献が、結果的にあなた自身への信頼へと繋がります。


まとめ:ITで「ゆいまーる」の輪を広げ、未来を築こう!

今回は、「ゆいまーる」の精神とITが交わることで生まれる、新しい人脈づくりとコミュニティの可能性についてお話ししました。

ITは、単なる業務効率化の道具ではありません。

  • 困った時に「すぐに」助け合える

  • 生きた「情報」や「ノウハウ」が集まる

  • 新しい「ビジネスアイデア」が生まれる

そんな「新しい助け合い」の輪を広げるための強力なツールなのです。

「人との繋がりを広げたいけど、どうすればいいか分からない…」「オンラインコミュニティって、何から手をつければいいの?」

そんなお悩みがあれば、ぜひ私たち株式会社デジタルフォワードにご相談ください。沖縄の地から、皆様がITを活用して新たなコミュニティやビジネスチャンスを築くお手伝いをさせていただきます。

ITで「ゆいまーる」の輪を広げ、御社の未来を切り拓いていきませんか?