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たましろ としき
株式会社デジタルフォワード技術支援部部長。情報系の大学でPCアーキテクチャ・Linuxサーバー運用・プログラミング等の多様な技術を習得。卒業後はオフィス系ソフトウェアの顧客サポートや社内ITサポート業務を担当。その後はネットワークエンジニアに転身し、Ciscoスイッチ・ファイアウォールの運用・ネットワークトラブル対応などに従事。その傍ら、自動化による業務効率化・ミス抑止などに取り組み、チーム全体の業務実績向上に取り組んだ。
こんにちは。株式会社デジタルフォワードの玉城です。
「何年も前に高いお金を払ってホームページを作ったのに、全く問い合わせが来ない…」 「うちの会社のサイト、最後に更新したのっていつだっけ…?」
立派なホームページを持ちながら、いつの間にか誰も更新しない「デジタル置物」や「インターネット上の幽霊屋敷」になってしまっている。これは、多くの中小企業で起きている、非常にもったいない現実です。
この記事で分かること
訪問者があなたの会社のホームページを見て、「なんだかこの会社、大丈夫かな…?」と感じ、すぐにページを閉じてしまうのには、共通する3つの理由があります。
① 情報が古い、止まっている
サイトのトップページにある「最新のお知らせ」の日付が、3年前の今日で止まっていたら、どう感じるでしょうか?「この会社、今もちゃんと営業しているのかな?」と、訪問者は事業の継続性すら不安に感じてしまいます。情報が更新されていないサイトは、信頼を失う一番の原因です。
② 売り手の言いたいことばかり
「我が社の強みは、創業以来こだわり続けた〇〇です!」といった会社側の自慢話や、専門的すぎる技術の解説ばかりが並んでいませんか?訪問者が本当に知りたいのは、自分たちの悩みを解決してくれる「具体的な事例」や、安心材料となる「お客様の声」、そして最も気になる「料金」です。
③ ゴール(連絡先)がどこか分からない
せっかく商品やサービスに興味を持ってくれても、電話番号や問い合わせフォームがどこにあるか一目で分からなければ、訪問者は探すのを諦めてしまいます。デザインの美しさよりも、お客様をゴールまで迷わせない「分かりやすさ」が何倍も重要です。
放置されたホームページを、24時間36-5日文句も言わずに働いてくれる「稼ぐ営業マン」として蘇らせるのに、専門的な知識や高額な費用は必要ありません。今日からできる、簡単な3つの「飼育術」をご紹介します。
飼育術①:月一度の「生存確認」をしよう
まずは、あなたの会社のホームページが「生きている」ことを世に示しましょう。どんな些細なことでも構いません。「夏季休業のお知らせ」「地域のお祭りに参加しました」「新しいメンバーが加わりました」など、月に一度「お知らせ」を更新するだけです。これだけで、サイトの信頼性は大きく向上します。
飼育術②:お客様の「?」をブログ記事にする
普段、お客様から電話やメールでよく聞かれる質問は、未来のお客様にとっても「知りたい情報」の宝庫です。「〇〇の費用はどれくらい?」「〇〇の納期は?」といった一問一答を、そのままブログ記事にしてみましょう。それが最高のSEO対策となり、検索エンジンから新しいお客様を連れてきてくれます。
飼育術③:全てのページに「連絡先」という道しるべを置く
お客様が「この会社に相談したい!」と思ったその瞬間に、すぐ行動に移せるようにしましょう。サイトの全てのページの分かりやすい場所(例えば、画面の右上や一番下など)に、電話番号や「お問い合わせはこちら」というボタンを常に表示しておくのです。この小さな工夫が、問い合わせの数を大きく変えます。
多くの方が勘違いしていますが、ホームページはパンフレットのように「作って完成」ではありません。むしろ、完成してからが本当のスタートです。
まるで植物を育てるように、定期的にお知らせという水をやり、ブログ記事という栄養を与える。そうやってコツコツと手をかけることで、かつての“置物”は、やがてお客様からの信頼と問い合わせという、大きな果実を実らせるようになります。
まずは自社のホームページが幽霊屋敷になっていないか、お客様の気持ちになって、一度探検してみてはいかがでしょうか。
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