2026/7/16

【社長のAI活用術】Chrome×Geminiで競合他社を30秒でスマートにリサーチする方法

Writer

やまうち しょうご

株式会社デジタルフォワード代表取締役/DXコンサルタント。旅行代理店からIT業界へ転身。Booking.com(外資IT)、アクセンチュア(外資コンサル)、CYDAS(日系IT)、フリーランスPMでの実務経験を経て株式会社デジタルフォワードを設立。業務改善・ツール導入・自動化支援を展開。伴走型コンサルとして中小企業を支援。英日バイリンガルでの対応も可能で、研修講師や戦略立案支援も行う。沖縄県在住。

こんにちは。デジタルフォワードの山内です。

突然ですが、一つ質問させてください。

「競合他社のホームページ、最後にじっくり見たのはいつですか?」

「そりゃ気になるから、たまに業務中に見てるよ」という経営者は多いかもしれません。

でも、日々の現場の対応や資金繰り、人手不足の悩みなどで頭がいっぱいのなか、他社の長い文章を上から下まで細かく読み込む時間は、正直面倒だと感じませんか?

画面の右上にある「小さな星のマーク」、実は多くの経営者が見過ごしています。

しかし、この力を少し借りるだけで、わずか30秒で競合サイトをサクッと把握する方法があるんです。

今回は、最高に簡単なリサーチ時間節約術をお届けします。

1. ChromeとGeminiを繋げば、30秒で競合サイトの情報が即座にわかる

わざわざ新しいツールを覚える必要は一切無し。

いつもインターネットを見るのに使っているGoogle Chromeと、GoogleのAIであるGeminiをほんの少し掛け合わせるだけで、あなたのパソコンの中に、優秀なリサーチャーが今日から誕生します。

競合他社のホームページを開いた状態で、手元のボタンを1つ押すだけで完了です。

それだけで、AIがあなたに代わってそのサイトを隅々まで読み込み、「この会社はここが強みですよ」「うちならここで勝てますよ」と、あなたが一番知りたいポイントだけを教えてくれるようになります。

2. 難しい分析ツールを使わずにChrome×Geminiなのか?

世の中には、競合分析のための高価な専用ソフトやシステムがたくさんありますが、私たちが求めている情報は意外とシンプルです。

多くの分析ソフトはアクセス数やキーワードの順位など、細かい数字を大量に出力します。

しかし、最初に知りたいのは競合他社の強みや「自社が勝てる隙はどこにあるのか?」という点です。

Geminiはホームページの全体像を瞬時に読み解くことが得意なので、大局的な視点に絞って情報を教えてくれます。

今回の方法であれば、新しく覚える操作がほぼゼロで、今日からすぐに業務に活かせます。

3. 実際の画面で解説。30秒で終わる競合分析3つの手順

では、具体的な操作の手順です。

パソコンでインターネットを開くところから始まります。

手順①:競合他社のホームページをChromeで開く

まずは、普段通りにパソコンを起動します。
インターネットを閲覧するソフトであるGoogle Chromeを開いてください。

次に、あなたが「最近、勢いがあるな」「どんなサービスを出しているのだろう」と気になっている競合他社のホームページを画面に表示させます。

事前の準備はこれだけで完了です。

手順②:画面右上のボタンから「Geminiに相談」を呼び出す

ホームページを開いた状態で、画面の右上を確認してください。

プロフィールアイコンの左側に、星のような形をした小さなマーク「Geminiに相談」があります。

このボタンをマウスで1回クリックします。すると、画面の右側にスッと新しい作業スペース(サイドパネル)が現れます。

手順③:「この会社の強みと、うちが勝てるポイントを3つで教えて」と普段の言葉で指示する

画面の右側に現れたスペースに、文字を入力する欄があります。


そこに、社長が普段使っている言葉のままで、次のように打ち込んでみてください。

「この会社の一番の強みは何ですか? また、当社の強みを活かして勝てる隙があれば、社長目線で3つにまとめて教えてください」

入力して送信ボタンを押すと、AIがそのホームページの文章を瞬時に読み込みます。

そして、わずか30秒ほどで、経営に必要な要点だけをきれいにまとめて回答してくれます。

まとめ|最高に簡単な時短術であなたの時間が変わる

今回は、Google ChromeとGeminiを組み合わせたとても簡単な競合分析の方法をご紹介しました。

今ある環境に少しプラスすることで、これまで面倒だった情報収集の時間は劇的に短縮できます。

実は、YouTubeを開いたときにも、まったく同じようにGeminiボタンが使えるのにお気づきでしょうか。

最新のビジネス動向を解説した30分の動画があるとします。

「有益そうだけど、今から30分も見てる時間はないな」という時こそ、Geminiの星形マークを押して「要約して」と投げかけてください。

AIが一瞬で動画の内容を読み込み、要点をサクッとまとめて教えてくれます。

30分かかっていた情報収集が、わずか1分足らずで完了する——。

これこそが、AIがもたらす圧倒的な時短の価値です。

あなたの周りには、すでにこうした社長の時間を生み出すボタンがあちらこちらに用意されています。

まずは気になっている他社のホームページやYouTubeを開き、Geminiのボタンを押してみて下さい。

その小さな一歩が、あなたの時間を大きく変える確かな第一歩になります。


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