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たましろ としき
株式会社デジタルフォワード技術支援部部長。情報系の大学でPCアーキテクチャ・Linuxサーバー運用・プログラミング等の多様な技術を習得。卒業後はオフィス系ソフトウェアの顧客サポートや社内ITサポート業務を担当。その後はネットワークエンジニアに転身し、Ciscoスイッチ・ファイアウォールの運用・ネットワークトラブル対応などに従事。その傍ら、自動化による業務効率化・ミス抑止などに取り組み、チーム全体の業務実績向上に取り組んだ。
こんにちは。株式会社デジタルフォワードの玉城です。
今回は「生成AI」について、その種類や使い方を幅広く解説していきます。 もし「まずは代表格であるChatGPTの基本的な使い方から知りたい!」という方は、以前公開したこちらの記事も併せてお読みいただくと、より理解が深まるかと思います。
▼あわせて読みたい 中小企業でもできる!ChatGPTで業務効率を上げる具体的な使い方
「ChatGPTのことは少し分かったけど、他にも色々あるみたいで…」と感じているあなたへ。この記事を読めば、AIという便利な道具の全体像がきっと掴めるはずです。
この記事で分かること
「生成AI」と聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれません。 そこで、思い切って「指示すれば何でも作ってくれる、物知りで素直な新入社員」だと考えてみてください。
「この商品のキャッチコピーを10個考えて」「お客様へのお礼メールを作って」とお願いすれば、嫌な顔一つせず、ものすごいスピードでアウトプットを出してくれます。
ただし、このAI新入社員には少しクセがあります。 それは、たまに自信満々に、もっともらしい嘘をつくこと。 そして、社会の常識やあなたの会社のルールはまだ知りません。
ですから、AIの答えを鵜呑みにせず、必ず最後は人間のあなたが「うん、この内容は正しいな」「この表現はお客様に失礼がないかな」とチェックしてあげることが大切。AIとは、そういう上手な付き合い方が求められるパートナーなのです。
「生成AI」と一言で言っても、実は色々なタイプがいます。それぞれ得意なことが違うので、代表的な3つの分野をご紹介します。
①文章おまかせAI(テキスト生成AI) これが、ChatGPTなどに代表される一番有名なタイプです。人間と会話するように、自然な文章を作り出してくれます。
【得意なこと】 メール作成、議事録の要約、ブログ記事のアイデア出し、キャッチコピーの考案など。
【使用イメージ】 「お客様への丁寧なお詫びメールを考えて」と頼むと、数秒で丁寧な文案が完成します。
②画像おまかせAI(画像生成AI) 言葉でイメージを伝えるだけで、プロが描いたようなイラストや写真を生成してくれます。
【得意なこと】 ホームページの挿絵作成、SNS投稿用の画像作成、プレゼン資料のデザイン案など。
【使用イメージ】 「沖縄の青い海と青空を背景にした、明るいオフィスのイメージ画像」と頼むだけで、オリジナルの画像が手に入ります。
③動画おまかせAI(動画生成AI) まだ発展途上ですが、簡単な動画なら作れるようになってきました。今後の進化が非常に期待されている分野です。
【得意なこと】 簡単な商品説明動画、SNS用の短い動画(ショート動画)の作成など。 【使用イメージ】 「新商品のコーヒーカップを色々な角度から見せる短い動画」といった指示で、PR動画の素材が作れる、そんな未来がすぐそこまで来ています。
では、この便利なAI新入社員に、具体的にどんな仕事を頼めるでしょうか。明日から試せる、ハードルの低い活用アイデアを3つご紹介します。
「広報アシスタント」としてSNS投稿を考えてもらう
「今週のInstagram、投稿ネタが思いつかない…」そんな時に、「沖縄の中小企業が発信するべきSNS投稿のアイデアを5つ教えて」と頼んでみましょう。文章のたたき台を作ってもらうだけで、作業時間がぐっと短縮できます。
「企画アシスタント」として会議のアイデア出しを手伝ってもらう
「新サービスのネーミング会議」などで行き詰まった時、「30代女性向けの新しいエステサービスの感動的な名前を20個考えて」と頼んでみましょう。自分たちだけでは思いつかないような、意外な切り口のアイデアが見つかるかもしれません。
「総務アシスタント」として社内マニュアルを清書してもらう
箇条書きでメモしただけの業務手順をAIに見せて、「新入社員向けの丁寧な言葉遣いで、業務マニュアルとして清書してください」と頼むだけで、分かりやすいマニュアルのベースが完成します。
いかがでしたでしょうか。 生成AIは、決して一部のIT企業だけのものではありません。使い方次第で、人手不足に悩む中小企業の強力な味方になってくれます。
最初から完璧な業務活用を目指す必要はありません。 まずは無料で使えるツールに触れて、「AIと会話するって、こういう感じか」と遊んでみること。その小さな一歩が、未来の働き方を大きく変えるきっかけになるはずです。
ただし、忘れてはいけないのは、AIはあくまで業務を効率化するための「道具」であるということ。最終的な意思決定を行い、その結果に責任を持つのは、私たち人間です。道具に振り回されるのではなく、賢く使いこなしていきましょう。
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