2025/9/2

【超初心者向け】ChatGPTだけじゃない!会社の仕事が格段に楽になる「生成AI」の種類と使い方

Writer

たましろ としき

株式会社デジタルフォワード技術支援部部長。情報系の大学でPCアーキテクチャ・Linuxサーバー運用・プログラミング等の多様な技術を習得。卒業後はオフィス系ソフトウェアの顧客サポートや社内ITサポート業務を担当。その後はネットワークエンジニアに転身し、Ciscoスイッチ・ファイアウォールの運用・ネットワークトラブル対応などに従事。その傍ら、自動化による業務効率化・ミス抑止などに取り組み、チーム全体の業務実績向上に取り組んだ。

こんにちは。株式会社デジタルフォワードの玉城です。

今回は「生成AI」について、その種類や使い方を幅広く解説していきます。 もし「まずは代表格であるChatGPTの基本的な使い方から知りたい!」という方は、以前公開したこちらの記事も併せてお読みいただくと、より理解が深まるかと思います。

▼あわせて読みたい 中小企業でもできる!ChatGPTで業務効率を上げる具体的な使い方

「ChatGPTのことは少し分かったけど、他にも色々あるみたいで…」と感じているあなたへ。この記事を読めば、AIという便利な道具の全体像がきっと掴めるはずです。

この記事で分かること


1. そもそも「生成AI」って何? 新入社員に例えてざっくり解説!

「生成AI」と聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれません。 そこで、思い切って「指示すれば何でも作ってくれる、物知りで素直な新入社員」だと考えてみてください。

「この商品のキャッチコピーを10個考えて」「お客様へのお礼メールを作って」とお願いすれば、嫌な顔一つせず、ものすごいスピードでアウトプットを出してくれます。

ただし、このAI新入社員には少しクセがあります。 それは、たまに自信満々に、もっともらしい嘘をつくこと。 そして、社会の常識やあなたの会社のルールはまだ知りません。

ですから、AIの答えを鵜呑みにせず、必ず最後は人間のあなたが「うん、この内容は正しいな」「この表現はお客様に失礼がないかな」とチェックしてあげることが大切。AIとは、そういう上手な付き合い方が求められるパートナーなのです。


2. 実はこんなにある!文章、画像、動画…生成AIの種類と得意なこと

「生成AI」と一言で言っても、実は色々なタイプがいます。それぞれ得意なことが違うので、代表的な3つの分野をご紹介します。

  • ①文章おまかせAI(テキスト生成AI) これが、ChatGPTなどに代表される一番有名なタイプです。人間と会話するように、自然な文章を作り出してくれます。

    【得意なこと】 メール作成、議事録の要約、ブログ記事のアイデア出し、キャッチコピーの考案など。

    【使用イメージ】 「お客様への丁寧なお詫びメールを考えて」と頼むと、数秒で丁寧な文案が完成します。

  • ②画像おまかせAI(画像生成AI) 言葉でイメージを伝えるだけで、プロが描いたようなイラストや写真を生成してくれます。

    【得意なこと】 ホームページの挿絵作成、SNS投稿用の画像作成、プレゼン資料のデザイン案など。

    【使用イメージ】 「沖縄の青い海と青空を背景にした、明るいオフィスのイメージ画像」と頼むだけで、オリジナルの画像が手に入ります。

  • ③動画おまかせAI(動画生成AI) まだ発展途上ですが、簡単な動画なら作れるようになってきました。今後の進化が非常に期待されている分野です。

    【得意なこと】 簡単な商品説明動画、SNS用の短い動画(ショート動画)の作成など。 【使用イメージ】 「新商品のコーヒーカップを色々な角度から見せる短い動画」といった指示で、PR動画の素材が作れる、そんな未来がすぐそこまで来ています。


3. 中小企業の現場で使える!“AI新入社員”へのお仕事依頼アイデア3選

では、この便利なAI新入社員に、具体的にどんな仕事を頼めるでしょうか。明日から試せる、ハードルの低い活用アイデアを3つご紹介します。

  1. 「広報アシスタント」としてSNS投稿を考えてもらう

    「今週のInstagram、投稿ネタが思いつかない…」そんな時に、「沖縄の中小企業が発信するべきSNS投稿のアイデアを5つ教えて」と頼んでみましょう。文章のたたき台を作ってもらうだけで、作業時間がぐっと短縮できます。

  2. 「企画アシスタント」として会議のアイデア出しを手伝ってもらう

    「新サービスのネーミング会議」などで行き詰まった時、「30代女性向けの新しいエステサービスの感動的な名前を20個考えて」と頼んでみましょう。自分たちだけでは思いつかないような、意外な切り口のアイデアが見つかるかもしれません。

  3. 「総務アシスタント」として社内マニュアルを清書してもらう

    箇条書きでメモしただけの業務手順をAIに見せて、「新入社員向けの丁寧な言葉遣いで、業務マニュアルとして清書してください」と頼むだけで、分かりやすいマニュアルのベースが完成します。


まとめ:まずは無料で“遊んでみる”ことからはじめよう

いかがでしたでしょうか。 生成AIは、決して一部のIT企業だけのものではありません。使い方次第で、人手不足に悩む中小企業の強力な味方になってくれます。

最初から完璧な業務活用を目指す必要はありません。 まずは無料で使えるツールに触れて、「AIと会話するって、こういう感じか」と遊んでみること。その小さな一歩が、未来の働き方を大きく変えるきっかけになるはずです。

ただし、忘れてはいけないのは、AIはあくまで業務を効率化するための「道具」であるということ。最終的な意思決定を行い、その結果に責任を持つのは、私たち人間です。道具に振り回されるのではなく、賢く使いこなしていきましょう。

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