Writer
やまうち しょうご
株式会社デジタルフォワード代表取締役/DXコンサルタント。旅行代理店からIT業界へ転身。Booking.com(外資IT)、アクセンチュア(外資コンサル)、CYDAS(日系IT)、フリーランスPMでの実務経験を経て株式会社デジタルフォワードを設立。業務改善・ツール導入・自動化支援を展開。伴走型コンサルとして中小企業を支援。英日バイリンガルでの対応も可能で、研修講師や戦略立案支援も行う。沖縄県在住。
こんにちは。株式会社デジタルフォワードの山内です。
「時間泥棒」シリーズもいよいよ最終回です。
最後の容疑者は、あなたの会社に潜む「見えない一時停止ボタン(待機・移動時間)」です。
以前のブログ記事(脱・紙文化!中小企業向けワークフローシステム導入の第一歩)では、ワークフローシステム(電子決裁)の基本的な機能や選び方についてお話ししました。
しかし、「機能は便利そうだけど、今の紙とハンコでもなんとか回っているし…」と、導入を後回しにしていませんか?
今回は、ツールの話ではなく、「ハンコをもらうための時間」がどれほど会社のスピードを殺しているかという、シビアな現実についてお話しします。
この記事で分かること
「この見積書、早くお客様に出したいんだけど、社長が外出中でハンコがもらえない…」
「稟議書が部長の机の上の決裁箱に積まれたままで、発注がかけられない…」
こんな光景、見覚えはありませんか?
これらは単なる「日常のイライラ」ではありません。
決裁権者(社長や部長)が不在にするたびに、会社の業務全体に「一時停止ボタン」が押されているのと同じです。
お客様は待ってくれません。
ハンコを待っている1日、2日の間に、ライバル他社に仕事を取られてしまうかもしれないのです。「待ち時間」は、目に見えない巨大な機会損失です。
さらに深刻なのが、現場社員の「移動コスト」です。
例えば、建設現場の監督や外回りの営業マンが、 「夕方、書類にハンコをもらうためだけに、わざわざ30分かけて事務所に戻る」 という行動をとっていませんか?
往復1時間。
もしその社員の時給が2,000円だとしたら、「ハンコを1回押してもらうための配送料」として、会社は毎日2,000円を支払っている計算になります。
ガソリン代もかかりますし、何より社員の体力とモチベーションをゴリゴリ削っています。
この「待機」と「移動」の無駄をゼロにするのが、クラウド型のワークフローシステム(スマホ承認)です。
やり方は非常にシンプルです。
現場から申請:
社員はスマホやタブレットから、見積書や経費精算をピッと申請。
どこでも承認:
社長は出張先の新幹線の中や、カフェでの休憩中、あるいは自宅のソファから、スマホに届いた通知を見て「承認」ボタンを押す。
これだけです。
決裁箱の書類の山をめくる必要も、社長の帰りを待つ必要もありません。
決裁者がどこにいても、会社の意思決定がリアルタイムで進む。
これが本当のスピード経営です。
「時間泥棒」シリーズ、いかがでしたでしょうか。
探し物、会議、手入力、そしてハンコ待ち。
これらを退治するだけで、会社には驚くほどの「余裕」が生まれます。
そして、その浮いた時間とエネルギーは、そのまま「お客様へのサービス向上」や「社員のプライベートの充実」に直結します。
「ウチもハンコをやめて、スマホ承認に切り替えたい」
「どこから手をつければいいか分からない」
そんなご相談は、ぜひ私たちにお任せください。
あなたの会社の「時間泥棒」を一緒に退治しましょう!
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