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やまうち しょうご
株式会社デジタルフォワード代表取締役/DXコンサルタント。旅行代理店からIT業界へ転身。Booking.com(外資IT)、アクセンチュア(外資コンサル)、CYDAS(日系IT)、フリーランスPMでの実務経験を経て株式会社デジタルフォワードを設立。業務改善・ツール導入・自動化支援を展開。伴走型コンサルとして中小企業を支援。英日バイリンガルでの対応も可能で、研修講師や戦略立案支援も行う。沖縄県在住。
こんにちは。株式会社デジタルフォワードの山内です。
以前のブログ記事
「また乗り遅れた…」はもう卒業!来年のIT導入補助金に採択されるために、今から始める3つの準備
では、IT導入補助金に向けた「心構え」や「事前の準備」についてお話ししました。
今回は、心構えではなく「超・実践的かつ緊急のスケジュール」のお話です。
「そろそろ補助金を使って、ホームページを新しくしたいな」
「今年こそ、システムを入れて業務を楽にしたい」
そうお考えの経営者の皆様、のんびりしている時間はありません。
2026年の春、中小企業向けの「2大補助金」がかつてない早さで同時スタートし、そしてあっという間に締め切られるという事態が起きています。
この記事で分かること
国の中小企業支援策である補助金は、例年3月〜4月にかけて一斉に公募がスタートします。
これを私たちは「春の補助金ラッシュ」と呼んでいます。
今年のスケジュールは、例年以上にタイトです。
【小規模事業者持続化補助金(一般型・創業型)】
申請受付開始:2026年3月6日(金)
申請締切:2026年4月30日(木)17:00
【デジタル化・AI導入補助金】
申請受付開始:2026年3月下旬ごろ(予定)
特に注目すべきは「持続化補助金」です。
開始から締め切りまで2ヶ月弱しかありません。
「どちらの補助金を使おうか」と迷っている間に、準備が間に合わずにタイムアップ…という悲劇が、今年は続出しそうな気配です。
では、自社はどちらの補助金を狙うべきなのでしょうか。
結論から言うと、目的によって明確に分かれます。
① 小規模事業者持続化補助金 = 「攻め(売上アップ)」
目的: 販路開拓(新しいお客さんを獲得すること)
使い道: ホームページの新規作成・リニューアル、チラシ作成、Web広告費、店舗の改装、新商品の開発費など。
おすすめな会社: 「とにかく集客を強化したい」「新しい事業の柱を作りたい」という会社。
② IT導入補助金 = 「守り(業務効率化)」
目的: 労働生産性の向上(無駄な作業を減らすこと)
使い道: ソフトウェアの購入費(クラウド会計、顧客管理システム、勤怠管理システムなど)。
おすすめな会社: 「残業を減らしたい」「手入力や紙の作業をシステム化したい」という会社。
「ウチは集客もしたいし、システムも入れたい!」という欲張りな方もいるかもしれませんが、まずは「今、一番解決したい課題」に絞ってエントリーするのが採択への近道です。
「どっちにするか、もう少し社内で検討しよう」
ちょっと待ってください。
検討するのは構いませんが、今すぐパソコンを開いて「GビズIDプライムアカウント」の取得申請だけは済ませてください。
今の補助金申請は、すべてオンラインで行われます。
その際に絶対に必要なのが、この「GビズID」です。
問題なのは、このIDの発行には印鑑証明書の郵送などが必要で、取得までに2〜3週間かかるということです。
4月に入ってから「よし、持続化補助金に申し込もう!」と決断しても、IDの発行待ちで4月30日の締め切りに間に合わないケースが毎年後を絶ちません。
IDの取得自体は無料です。
使うか使わないかは後で決めるとして、まずは「参加チケット」だけは手に入れておきましょう。今すぐに!
補助金は、国から配られるものではありません。
ルールを知り、期限内に正しく手を挙げた企業だけが勝ち取れる「情報戦」です。
今年のタイトなスケジュールを乗り切るためには、専門家のサポートが不可欠です。
「ウチのやりたいことは、持続化とIT導入、どっちが通る?」
「事業計画書の書き方が分からないから手伝ってほしい」
そんな経営者の皆様、期限が迫っています。今すぐ私たちにご相談ください!
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